○前回、『彦火瓊々杵尊の天孫降臨』で案内したように、彦火瓊々杵尊が天孫降臨なさった天孫降臨の世界山、高千穂峰が何処であるかさえ、明確にできていなのが現在の日本の歴史である。何とも情けないと言うか、寂しい限りの話である。
○それと同じように、気になって仕方が無いのが、天孫降臨の尊、彦火瓊々杵尊が地上で最初に発せられた御言葉、詔(みことのり)である。「古事記」に拠れば、次のようにある。
此処は韓国に向ひ、笠沙の御前を真来通りて、朝日の直刺す国、夕日の日照る国なり。
故、此処は甚吉き地。
○この言葉は、日本人が地上に降り立って最初に発した言葉となるわけである。だから、簡単に見逃すわけには行かない。
○それと同じように、気になって仕方が無いのが、天孫降臨の尊、彦火瓊々杵尊が地上で最初に発せられた御言葉、詔(みことのり)である。「古事記」に拠れば、次のようにある。
此処は韓国に向ひ、笠沙の御前を真来通りて、朝日の直刺す国、夕日の日照る国なり。
故、此処は甚吉き地。
○この言葉は、日本人が地上に降り立って最初に発した言葉となるわけである。だから、簡単に見逃すわけには行かない。