○昨日、4月29日、昭和の日に、大隅国の韓國宇豆峯神社・大穴持神社・宮浦神社の三社詣でに出掛けてきた。すぐ近くに鹿児島神宮も鎮座ましますけれども、何度も参詣済みなので、今回は止めた。前回、韓國宇豆峯神社を案内したので、今回は大穴持神社の紹介になる。
○ウィキペディアフリー百科事典には大穴持神項目は無く、代わりに大国主が存在する。
大国主
大国主(おおくにぬし)は、『古事記』『日本書紀』に登場する日本神話の神である。国津神の代
表的な神だが、天孫降臨で天津神に国土を献上したことから「国譲りの神」とも呼ばれる。出雲大社
の祭神。
【別称】
大国主は多くの別名を持つ。
・大国主神(おおくにぬしのかみ)・大國主大神:根国から帰ってからの名。大国を治める帝王の意
・大穴牟遅神(おおなむぢ)・大穴持命(おおあなもち)・大己貴命(おほなむち)・大汝命(おほ
なむち)・大名持神(おおなもち)・国作大己貴命(くにつくりおほなむち)
・八千矛神(やちほこ) - 須勢理毘売との歌物語での名。
・葦原醜男・葦原色許男神・葦原志許乎(あしはらしこを) - 根国での呼称。
・大物主神(おおものぬし)-古事記においては別の神、日本書紀においては国譲り後の別名
・大國魂大神(おほくにたま)・顕国玉神・宇都志国玉神(うつしくにたま)
・伊和大神(いわおほかみ)伊和神社主神・所造天下大神(あめのしたつくらししおほかみ)
・幽冥主宰大神 (かくりごとしろしめすおおかみ)・杵築大神(きづきのおおかみ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%9B%BD%E4%B8%BB
○鹿児島県神社庁のHPでは、次のように案内する。
大穴持神社
•神社名:大穴持神社 •神社名カナ:オオナムヂジンジャ
•鎮座地:〒899-4321 霧島市国分広瀬3-1089 •例祭日:九月二十九日
•通称:オナンヂサア •旧社格:県社 •神紋:五・七の桐 •摂末社:5 •社宝:
【御祭神】
•大己貴命(オオナムチノミコト) •少彦名命(スクナヒコナノミコト)
•大歳神(オオトシノカミ)
【由緒】
創建年月は不詳であるが、延喜式内社の一社で、神明帳に「大隅国囎唹郡大穴持神社」とあるのは
当社のことである。
国分諸古記によると、大己貴命は昔奥州津軽山に鎮座されていたが、西国に守護神が少ない故に勅
命を以て西国の鎮守として下向された。常陸国の橘氏、宮永氏四人の兄弟、岩元氏の一族等一行二十
五人で神輿の前後を守護し、奥州水の渡、津軽山より負い下って日向の串島にお着きになり福山迄来
られたが、よい舟がなく敷根迄道を作って(神割坂)おいでになり、敷根から舟で大隅国福瀬の渡に
着船、そこで福島村にお仮屋を作られ、その後小村(今の広瀬)に本宮をお作りになったとある。
http://www.kagojinjacho.or.jp/search/airaisa/kirishima/post-203.html
○霧島市国分広瀬の氏神様が大穴持神社なのであろう。現在、国道10号線沿いに大穴持神社は鎮座まします。大穴持神が大国主の別名である以上、大穴持神は出雲神とするしかない。奥州津軽山云々と言う国分諸古記の話は未見であるが、妄説とするしかない。出雲神の故郷は、鹿児島県鹿児島郡三島村硫黄島である。
○ウィキペディアフリー百科事典には大穴持神項目は無く、代わりに大国主が存在する。
大国主
大国主(おおくにぬし)は、『古事記』『日本書紀』に登場する日本神話の神である。国津神の代
表的な神だが、天孫降臨で天津神に国土を献上したことから「国譲りの神」とも呼ばれる。出雲大社
の祭神。
【別称】
大国主は多くの別名を持つ。
・大国主神(おおくにぬしのかみ)・大國主大神:根国から帰ってからの名。大国を治める帝王の意
・大穴牟遅神(おおなむぢ)・大穴持命(おおあなもち)・大己貴命(おほなむち)・大汝命(おほ
なむち)・大名持神(おおなもち)・国作大己貴命(くにつくりおほなむち)
・八千矛神(やちほこ) - 須勢理毘売との歌物語での名。
・葦原醜男・葦原色許男神・葦原志許乎(あしはらしこを) - 根国での呼称。
・大物主神(おおものぬし)-古事記においては別の神、日本書紀においては国譲り後の別名
・大國魂大神(おほくにたま)・顕国玉神・宇都志国玉神(うつしくにたま)
・伊和大神(いわおほかみ)伊和神社主神・所造天下大神(あめのしたつくらししおほかみ)
・幽冥主宰大神 (かくりごとしろしめすおおかみ)・杵築大神(きづきのおおかみ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%9B%BD%E4%B8%BB
○鹿児島県神社庁のHPでは、次のように案内する。
大穴持神社
•神社名:大穴持神社 •神社名カナ:オオナムヂジンジャ
•鎮座地:〒899-4321 霧島市国分広瀬3-1089 •例祭日:九月二十九日
•通称:オナンヂサア •旧社格:県社 •神紋:五・七の桐 •摂末社:5 •社宝:
【御祭神】
•大己貴命(オオナムチノミコト) •少彦名命(スクナヒコナノミコト)
•大歳神(オオトシノカミ)
【由緒】
創建年月は不詳であるが、延喜式内社の一社で、神明帳に「大隅国囎唹郡大穴持神社」とあるのは
当社のことである。
国分諸古記によると、大己貴命は昔奥州津軽山に鎮座されていたが、西国に守護神が少ない故に勅
命を以て西国の鎮守として下向された。常陸国の橘氏、宮永氏四人の兄弟、岩元氏の一族等一行二十
五人で神輿の前後を守護し、奥州水の渡、津軽山より負い下って日向の串島にお着きになり福山迄来
られたが、よい舟がなく敷根迄道を作って(神割坂)おいでになり、敷根から舟で大隅国福瀬の渡に
着船、そこで福島村にお仮屋を作られ、その後小村(今の広瀬)に本宮をお作りになったとある。
http://www.kagojinjacho.or.jp/search/airaisa/kirishima/post-203.html
○霧島市国分広瀬の氏神様が大穴持神社なのであろう。現在、国道10号線沿いに大穴持神社は鎮座まします。大穴持神が大国主の別名である以上、大穴持神は出雲神とするしかない。奥州津軽山云々と言う国分諸古記の話は未見であるが、妄説とするしかない。出雲神の故郷は、鹿児島県鹿児島郡三島村硫黄島である。