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卑弥呼の正体:其の八十

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○ブログ「卑弥呼の正体」もとうとう八十回を迎えた。五十回でも六十回でも七十回でも、もう止めようと思ったくらいである。それでもまだまだ書きたいことが続いて、八十回を迎えた。こうなると、行くところまで続けて、止めるのはいつでも良いことにしようと思っている。その方が自然である。

○前回の最後には、次のように書いている。
  ・結果、奈良県橿原市に存在する大和三山は、本物では無いことが判る。本物は日向国に存在する次
  の山々である。
    ・畝傍山=霧島山(1700叩
    ・香具山=桜島山(1117叩
    ・耳成山=開聞岳(924叩
  ただ、大和三山が二つもあると、何とも紛らわしい。それで、日向国の本物の大和三山を邪馬台国三
  山と呼ぶことにしている。その方が大和国の大和三山文化を尊重すると思うからである。大和国には、
  間違いなく大和三山文化に相当するものが存在する。それは当然、尊重されるべきである。

○大和国に大和三山が存在するのに対し、日向国には邪馬台国三山が存在する。もともと大和三山は大和国を代表する風景である。大和国名を冠する山と言うのはそういうことだろう。それは邪馬台国三山であっても、同じである。

○ところが奈良県橿原市に存在する大和三山は、まるで違う。実際の大和三山、
  ・畝傍山(199叩
  ・香具山(152叩
  ・耳成山(139叩
を訪れて、誰が感動し、神性とか神意を感じるだろうか。奈良県橿原市に見る大和三山は標高200辰砲睨燭覆ぞ山と言うか、丘に過ぎない。

●大和三山がそんな山であるはずがない。大和国名を冠する山がそんな貧しい山であるはずは無いと誰もが思う。

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