Quantcast
Channel: 古代文化研究所
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1914

妙庄美食で夕食

$
0
0





○西天香道は、全行程がおよそ2劼らいである。前回、2012年7月19日の西天香道巡回は、西側からの巡回だったが、今回、2013年10月13日は東側、西天渡口からの巡回を行った。

○写真の時間記録を見ると、西天渡口出発が14時41分で、西天香道を廻って、梅岑路の海鮮園バス停に出たのが15時57分となっている。だから、西天香道巡回に要した時間は76分であった。

○今回、結構急いで巡回した気がする。ゆっくり見て回れば、およそ2時間くらい掛かるのではないだろうか。西天香道には、見所が多い。

●梅岑路の海鮮園バス停から先は、巡回バスが走っている。海鮮園バス停から海防新村バス停、普陀山客运码头待合所だから、二つ目のバス停が普陀山港で、ホテルのあるところである。距離は800辰らいではないか。私はバスに乗らないで歩くことにする。

●400辰曚品發と、海防新村に出る。最初に普陀山に宿泊した際、泊まった普陀山海军商务宾馆が見えた。去年の7月にここに2泊した、懐かしいホテルである。夕方であったから、参詣客が帰る為に普陀山码头に向かって歩いているのが見えた。

●海防新村から更に400辰曚品發と、もう普陀山码头である。ただ、海防新村と普陀山码头の間には、結構厳しい坂がある。バスに乗っていたら何とも無い坂だが、歩くと厳しい坂である。これまで、何度も往復しているので、よく判っている。

●今回のホテル、普陀山海通宾馆は、普陀山码头のすぐ目の前である。13時過ぎに、ホテルを出て、入三摩地から妙荘厳路で普済禅寺へ参詣し、百歩沙まで行き、西天香道を巡回して帰って来たのが16時半くらいであった。だから、3時間半の行程であった。すっかり疲れたので、ホテルでしばらく休息を取った。

◎午後6時前にホテルを出て夕食に出掛けた。もちろん、ホテルにも食堂があるのだが、見物を兼ねて外出して夕食を取ることにした。流石に、この時間帯になると、普陀山码头も人がまばらである。地元の方が夕涼みに外に出ているのを見掛けた。夕陽に朝聖門が眩しく光っている。

◎ホテルから歩いて、入三摩地手前の商店街にある妙庄美食へ行く。途中、短姑圣迹や短姑道头を通るのだが、昼間と違って、まるで人通りが減っている。

◎妙庄美食に行くと、女将さんが私を見付けて、「やっぱり、また来たか」と嬉しそうに声を掛けてくれた。奥に居たいつも世話してくれるお姉さんを呼んで、注文を聞いてくれた。結局、今日は、昼夜と二食をここで取った。

◎夕食は豆腐の炒め物と空豆の炒め物、豚の角煮を頂戴した。妙庄美食はいつも親切で、私が座る席まで決めてくれる。いろいろと話し掛けてくれるのだけれども、残念なことに、私は中国語を解しない。食堂で筆談する余裕は無いから、ほとんど身振り手振りだけで、意思疎通を図るしかない。早く中国語をマスターしたいと思うのだけれども、書くと意味が通じるので、話さずに済ませてしまう。何とも自分が怠け者なのに呆れる。

◎夕食を済ませて、再びホテルへ向かう。人の少ない普陀山は、こういう朝夕だけである。のんびり歩くと、ここが中国普陀山であることを忘れてしまうくらい、長閑な雰囲気を味わうことが出来た。

◎再び朝聖門に出る。門脇に「普陀山宣言」碑があった。朝聖門もライトアップされている。普陀山に泊まると、こういう雰囲気を味わうことが出来る。それが何とも嬉しい。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1914

Trending Articles