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Channel: 古代文化研究所
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姉川クリークの釣り人

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○横武クリーク公園には、多くの釣り人が居たが、姉川クリークには、それほど、釣り人が多いわけではなかった。それに、横武クリーク公園と姉川クリークとでは、釣り人の質がかなり違うように感じた。

○どちらかと言うと、横武クリーク公園の釣り人は、素人集団で、評判を聞き付けてやって来た釣り人であるように感じられた。その釣り方法も、決して本格的では無い。

○何より、横武クリーク公園は、幅3、4辰曚匹遼戞淵リーク)が縦横に張り巡らされていて、何処でも釣りになるし、樹木が生い茂り、日陰でのんびり釣ることができる。

○だから、横武クリーク公園全体に、果たして、どれほどの釣り人が存在するかも判らない。あちこち、隠れるようにして釣っている人を多く見掛けた。そういう釣り場が釣果が良いと思われた。

○それに対して、姉川クリークの方は、中心部の「国史跡:姉川城跡」付近は、水が流れないらしく、水は汚れ、赤潮まで発生していた。だから、「国史跡:姉川城跡」中心部は、まるで釣りにならない。

○姉川クリークの周囲には、幅10辰鯆兇后大きなクリークが造成されていて、見晴らしも良いし、水量も多い。だから、日除けになるものは何も存在しない。ただ、道路脇にあるので、車は路上駐車したまま、釣り人は釣りを楽しんでいた。

○その道具や仕掛けも、本格的なヘラブナ釣り仕様で、釣り座には釣り台を設置し、竿受け・玉網・フラシと、万全の準備がなされている。中には、パラソルまで開いている方もいらっしゃる。

○竿も、横武クリーク公園の方は10尺ほどだが、姉川クリークの方は15尺ものを使っているようで、そうしないとクリークの中心部まで届かない。横武クリーク公園と姉川クリークとの距離は1劼曚匹靴ないのに、見事に棲み分けされているのに、感心した。

○釣りがもともと好きなので、横武クリーク公園でも姉川クリークでも、しばらく釣り見物を決め込んだ。見ていると、どうしても話し掛けたくなるのが人情で、話してみると、やはり、横武クリーク公園は素人釣り人中心で、姉川クリークは本格的なヘラブナ釣り人が多いとのことであった。

○野釣りであるから、餌取りが多いとのこと。姉川クリークでもヘラブナよりマブナの方が多く釣れると聞いた。ただ、どちらも型はそれほど大きくないとのこと。

○時間があったら、釣り竿持参で来たのに、残念な話である。そう言えば、最近、忙しくて、全然釣りに行っていない。こういう格好の釣り場を見ると、竿を出したい気分にさせられる。横武クリーク公園、姉川クリークともに素晴らしい釣り場であった。天気も良いし、こういう日に、釣りをしないで、何をするのだと言いたくなる。

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