○2017年6月2日に、霧島山、大幡山へ登ってきた。その時、夷守台登山口から登り始め、大幡山夷守岳との分岐に出遭う少し手前のところで竹の花がたくさん咲いているのを見付けた。竹の花は非常に珍しいと言われる。
○ただ、最近、日本各地で竹の花が確認されていると言う。いろいろ情報があるけれども、その中の一つを案内したい。
明治末期以来?周期120年、各地でハチク咲く
約120年周期とされてきた竹の一種「ハチク(淡竹)」の開花が各地で相次いで確認されている。
これまで明治末期に開花したとの記録が残るだけで、開花は今後、全国に広がる可能性がある。専門
家は「謎が多かった生態を解明する好機」と期待する一方、開花後に竹自体が枯れて土砂崩れを引き起
こす恐れも指摘している。
静岡県南伊豆町でタケノコを生産している山本剛ごうさん(76)と長男哲農てつのうさん(39)
は3月、ハチクの竹林約30平方メートルが緑色から茶色に変わっているのを見つけた。最初は病気だ
と思ったが、枝先に稲穂のようなふくらみがたくさんあり、雄しべが伸びていた。今月に入ってもまだ
花が咲いており、山本さんは「40年前から栽培しているが、花を見るのは初めて」と驚く。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20170603-OYT1T50068.html
○一年か二年ほど前にも、高千穂峰で竹の花を見た記憶がある。大幡山のは登山道まで一面が竹の花だったように感じた。不吉だと言う方もいらっしゃるらしいが、やはり尋常ではない。
○ここのところ、霧島山は、新燃岳や硫黄山など、活発な火山活動が発生している。そういうものと関係があるのだろうか。やはり、気になる。