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卑弥呼の正体:其の十四

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○鹿児島県鹿児島郡十島村が吐火羅国であり、鹿児島県鹿児島郡三島村硫黄島が舎衛城である。江戸時代の国学者、白尾國柱の「麑藩名勝考」を読み、その説を継承発展させると、そういうことが判る。

○白尾國柱の「麑藩名勝考」は、もともと白尾國柱の神代三山陵の研究のために書かれた書物である。そのことを白尾國柱は「麑藩名勝考」の序文にしっかり書いている。以前、そういう白尾國柱の神代三山陵の研究を継承発展させることで、真実の神代三山陵を発見した経緯がある。詳しくは次のブログをご覧いただきたい。それ程、白尾國柱の「麑藩名勝考」は勉強になる。
  ・書庫「神代三山陵の研究」:16個のブログ
  https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/folder/144322.html?m=l&p=1

○十島村は有人島7島と、無人島5島からなる。
  ・有人島(7島):口之島・中之島・平島・諏訪之瀬島・悪石島・小宝島・宝島
  ・無人島(5島):臥蛇島・小臥蛇島・小島・横当島・上ノ根島

○もともと三島村は十島村に含まれていた。だから、十島村は次の十個の島から成っていた。
  ・竹島・硫黄島・黒島・口之島・中之島・臥蛇島・平島・諏訪之瀬島・悪石島・宝島

○2017年2月現在の小宝島の総人口は63人となっている。しかし、江戸時代まで、もともと小宝島には人は住んでいなかった。もちろん、それは宗教上の理由からである。だから、十島村十島に小宝島は含まれない。

しかし、もっと時代を遡ると、三島村と十島村は別物であった。

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