○『硫黄島が舎衛城であること』については、本ブログでは、これまで、幾度となく言及していることである。その契機となったのは、寛政七年(1785年)刊行の「麑藩名勝考」である。「麑藩名勝考」は江戸時代の国学者、白尾國柱に拠って著されたものである。
○2009年5月30日に、初めて鹿児島県鹿児島郡三島村硫黄島を訪問した際、『硫黄島が舎衛城であること』については、以下のブログで、詳しく述べている。
・書庫「三島村・薪能「俊寛」」:ブログ『吐火羅七島』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/28038471.html
・書庫「三島村・薪能「俊寛」」:ブログ『宝島の正体』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/28086992.html
・書庫「三島村・薪能「俊寛」」:ブログ『宝島』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/28100706.html
・書庫「三島村・薪能「俊寛」」:ブログ『渡加羅島』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/28139498.html
・書庫「三島村・薪能「俊寛」」:ブログ『吐火羅と舎衞』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/28176565.html
・書庫「三島村・薪能「俊寛」」:ブログ『日本書紀が記録する吐火羅と舎衞』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/28187169.html
・書庫「三島村・薪能「俊寛」」:ブログ『舎衞国が硫黄島である理由』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/28219068.html
○改めて読み返してみても、白尾國柱の慧眼には脱帽させられる。ただ、白尾國柱は宝島を吐火羅國とし、臥虵島を舎衞國としている。そのことは、白尾國柱の時代、吐噶喇列島を訪れることなど、考えられなかったことに拠る。白尾國柱が現代に生きていたら、彼は躊躇することなく、舎衞國を発見していたと判断する。
○当古代文化研究所では、これまで吐噶喇列島へは3回訪問している。
・書庫「吐火羅の旅」:19個のブログ~2009年7月3日~
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/folder/1185562.html?m=l&p=1
・書庫「吐噶喇往還」:30個のブログ~2012年5月22日~
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/folder/1205424.html?m=l&p=1
・書庫「小宝島訪問」:16個のブログ~2012年12月10日~
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/folder/1221591.html?m=l
○加えて、鹿児島県鹿児島郡三島村硫黄島へは6回訪問している。
・2009年5月30日
・2009年6月11日
・2010年10月30日
・2011年3月13日
・2011年11月25日
・2012年8月22日
○その結果、吐火羅國は吐噶喇列島であり、舎衞城が硫黄島であると理解することができたわけである。現在でも、岩波古典文学大系本「日本書紀」では、吐火羅をタイ国、メコン河下流の王国、ドヴァラヴァティだとし、舎衞はインドのシュラーヴァスティーだとする。しかし、古代に日本とタイ国やインドと通交が存在したと考えることには、相当無理がある。
○おそらく、岩波古典文学大系本「日本書紀」の編者は、日向国をまるでご存じ無いと判断する。一回でも吐噶喇列島や硫黄島を訪問したのであれば、そういう判断は決してしないし、できない。机上の空論だけでは真実を理解することは出来ないのである。
○日向国のことは日向国の人に聞くに如くは無い。その証拠に、江戸時代に、すでに白尾國柱が吐火羅國や舎衞城について、言及している。彼の意見は大筋、正しい。
◎判るように、現代の岩波古典文学大系本「日本書紀」編者より、江戸時代の国学者、白尾國柱の方が吐火羅國や舎衞城に関しては、より深い認識をしていると言うしかない。
◎当古代文化研究所では、その後も、この問題に関しては、何度も検証を重ねて、その精度を深めている。
・書庫「吐火羅の旅」:ブログ『トカラ・吐噶喇・吐火羅・寶・渡加羅』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/28650496.html
・書庫「硫黄島」:ブログ『硫黄島が舎衞國であること』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/33756821.html
・書庫「邪馬台国三山」:ブログ『吐火羅國と舎衞國』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/39434135.html
・書庫「邪馬台国三山」:ブログ『舎衞國が硫黄島であること』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/39436374.html
・書庫「肝属町の三岳参り」:ブログ『硫黄島が舎衞国であること』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/40465782.html
・書庫「日向国の万葉学」:ブログ『日本の舎衞国』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/40613532.html
・書庫「日向国の万葉学」:ブログ『吐火羅と舎衞』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/40788343.html
・書庫「日向国の万葉学」:ブログ『白尾國柱と舎衞城』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/40887918.html
○2009年5月30日に、初めて鹿児島県鹿児島郡三島村硫黄島を訪問した際、『硫黄島が舎衛城であること』については、以下のブログで、詳しく述べている。
・書庫「三島村・薪能「俊寛」」:ブログ『吐火羅七島』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/28038471.html
・書庫「三島村・薪能「俊寛」」:ブログ『宝島の正体』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/28086992.html
・書庫「三島村・薪能「俊寛」」:ブログ『宝島』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/28100706.html
・書庫「三島村・薪能「俊寛」」:ブログ『渡加羅島』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/28139498.html
・書庫「三島村・薪能「俊寛」」:ブログ『吐火羅と舎衞』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/28176565.html
・書庫「三島村・薪能「俊寛」」:ブログ『日本書紀が記録する吐火羅と舎衞』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/28187169.html
・書庫「三島村・薪能「俊寛」」:ブログ『舎衞国が硫黄島である理由』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/28219068.html
○改めて読み返してみても、白尾國柱の慧眼には脱帽させられる。ただ、白尾國柱は宝島を吐火羅國とし、臥虵島を舎衞國としている。そのことは、白尾國柱の時代、吐噶喇列島を訪れることなど、考えられなかったことに拠る。白尾國柱が現代に生きていたら、彼は躊躇することなく、舎衞國を発見していたと判断する。
○当古代文化研究所では、これまで吐噶喇列島へは3回訪問している。
・書庫「吐火羅の旅」:19個のブログ~2009年7月3日~
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/folder/1185562.html?m=l&p=1
・書庫「吐噶喇往還」:30個のブログ~2012年5月22日~
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/folder/1205424.html?m=l&p=1
・書庫「小宝島訪問」:16個のブログ~2012年12月10日~
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/folder/1221591.html?m=l
○加えて、鹿児島県鹿児島郡三島村硫黄島へは6回訪問している。
・2009年5月30日
・2009年6月11日
・2010年10月30日
・2011年3月13日
・2011年11月25日
・2012年8月22日
○その結果、吐火羅國は吐噶喇列島であり、舎衞城が硫黄島であると理解することができたわけである。現在でも、岩波古典文学大系本「日本書紀」では、吐火羅をタイ国、メコン河下流の王国、ドヴァラヴァティだとし、舎衞はインドのシュラーヴァスティーだとする。しかし、古代に日本とタイ国やインドと通交が存在したと考えることには、相当無理がある。
○おそらく、岩波古典文学大系本「日本書紀」の編者は、日向国をまるでご存じ無いと判断する。一回でも吐噶喇列島や硫黄島を訪問したのであれば、そういう判断は決してしないし、できない。机上の空論だけでは真実を理解することは出来ないのである。
○日向国のことは日向国の人に聞くに如くは無い。その証拠に、江戸時代に、すでに白尾國柱が吐火羅國や舎衞城について、言及している。彼の意見は大筋、正しい。
◎判るように、現代の岩波古典文学大系本「日本書紀」編者より、江戸時代の国学者、白尾國柱の方が吐火羅國や舎衞城に関しては、より深い認識をしていると言うしかない。
◎当古代文化研究所では、その後も、この問題に関しては、何度も検証を重ねて、その精度を深めている。
・書庫「吐火羅の旅」:ブログ『トカラ・吐噶喇・吐火羅・寶・渡加羅』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/28650496.html
・書庫「硫黄島」:ブログ『硫黄島が舎衞國であること』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/33756821.html
・書庫「邪馬台国三山」:ブログ『吐火羅國と舎衞國』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/39434135.html
・書庫「邪馬台国三山」:ブログ『舎衞國が硫黄島であること』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/39436374.html
・書庫「肝属町の三岳参り」:ブログ『硫黄島が舎衞国であること』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/40465782.html
・書庫「日向国の万葉学」:ブログ『日本の舎衞国』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/40613532.html
・書庫「日向国の万葉学」:ブログ『吐火羅と舎衞』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/40788343.html
・書庫「日向国の万葉学」:ブログ『白尾國柱と舎衞城』
https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/40887918.html