Quantcast
Channel: 古代文化研究所
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1914

枕詞「天降付く」が教えること:其三

$
0
0
○前々回、『枕詞「天降付く」が教えること』と題して、枕詞「天降付く」が鹿児島の桜島に掛かる以上、香具山は桜島であると言う話をした。そして前回、香具山が桜島である以上、畝傍山は霧島山だとするしかないと言う話をした。そうなると、今回は、大和三山の最後となる耳成山の話となる。

○確認の為、再度、大和三山を案内しておく。
  ・畝傍山(199.2m)
  ・香具山(152.4m)
  ・耳成山(139.7m)

○私見に拠れば、「万葉集」には香具山が十四回、畝傍山が六回、耳成山が三回記録されている。判るように、耳成山は、大和三山の中でも、もっとも影の薄い存在である。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1914

Trending Articles