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南京事調べ

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○抑も、南京とはどういう所なのだろうか。日本のウィキペディアフリー百科事典が案内する南京は、次の通り。

      南京市
   南京市(なんきんし、中国語: 南京市、英語: Nanjing)は、中華人民共和国の副省級市で、江蘇
  省の省都。古くから長江流域・華南の中心地で、かつては三国・呉、東晋、南朝の宋・斉・梁・陳
  (以上の6朝を総称して六朝)、十国の南唐や明といった王朝や南京国民政府の首都であった。中国
  四大古都の一つ。14世紀から15世紀にかけて、世界最大の都市であった[1]。2010年の都市的地域の
  人口は355万人であり、世界第92位である[2]。
   金陵は南京の別名である。また清朝のころには江寧と呼ばれたことから略称は「寧」である。夏は
  とても暑く、重慶、武漢と並ぶ中国三大ボイラー(三大火炉)の一つと言われている。
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E4%BA%AC%E5%B8%82

○南京については、ウィキペディアフリー百科事典も結構詳しいけれども、中国の検索エンジン百度『百度百科』が案内する南京の情報量とは比ぶべくもない。

      南京(江苏省省会)
   南京,简称宁,是江苏省会,副省级市,长三角及华东地区第二大城市[1-3],中国科教第三城[4],
  中国国家区域中心城市(华东)[5],国家重要的政治、军事、科教、文化、航运、经济和金融中心,
  国家交通枢纽、通信枢纽和科技创新中心[6],南京都市圈核心城市,长三角辐射带动中西部地区发展
  的重要门户城市。[7]
   南京历史悠久,是首批国家历史文化名城和全国重点风景旅游城市,有着6000多年文明史、近2600年
  建城史和近500年的建都史,是中国四大古都之一,有“六朝古都”、“十朝都会”之称,是中华文明
  的重要发祥地。[8]
   南京地处长江下游,濒江近海,是中国重要的交通、港口、通讯枢纽,亦是中国服务外包基地和国家
  软件出口创新基地[9-11],国家信息化与工业化融合试验区[12],中国唯一的国家科技体制综合改革试
  点城市[13-14]。
   南京是国家重要门户城市,华东地区中心城市和重要产业城市,长江国际航运物流中心[15-16],滨
  江生态宜居城市[17],联合国人居署特别荣誉奖获得城市[18]。2014年8月,即将举办第二届夏季青年
  奥林匹克运动会。
   中文名称:南京   外文名称:Nanjing,Nanking   别名:金陵,建康,石头城等
   行政区类别:国家区域中心城市,副省级市,省会   所属地区:华东地区
   下辖地区:11个市辖区   政府驻地:南京市玄武区北京东路41号   电话区号:025
   邮政区码:210000-211000   地理位置:江苏省西南部,长江下游   面积:6597平方公里
   人口:818.78万人(2013年)   方言:南京官话,吴语   气候条件:亚热带季风气候
   著名景点:中山陵、鸡鸣寺、阅江楼、玄武湖、夫子庙、紫金山、明孝陵等
   机场:南京禄口国际机场、马鞍国际机场   火车站:南京站、南京南站等   车牌代码:苏A
   市树市花:雪松、梅花   高等学府:南大/东大/南理工/南航/南农等
   最高建筑:绿地广场·紫峰大厦(450米)   建成区面积:752.83平方公里(2012年)
   地区生产总值:8011.78亿元人民币(2013年)
  http://baike.baidu.com/subview/4026/6958452.htm?fr=aladdin

○日本のウィキペディアフリー百科事典が、
  ・かつては三国・呉、東晋、南朝の宋・斉・梁・陳(以上の6朝を総称して六朝)、十国の南唐や明
   といった王朝や南京国民政府の首都であった。
と記し、中国の検索エンジン百度『百度百科』が、
  ・近2600年建城史和近500年的建都史,是中国四大古都之一,有“六朝古都”、“十朝都会”之称,
   是中华文明的重要发祥地。
と案内するのが南京である。ちなみに、ウィキペディアフリー百科事典が案内する六朝は、次の通り。

      六朝
   六朝(りくちょう)は、中国史上で建康(建業)に都をおいた、三国時代の呉、東晋、南朝の宋・
  斉・梁・陳の総称。
   呉の滅亡(280年)から東晋の成立(317年)までの時代を含め、この時代(222年 - 589年)を六
  朝時代(りくちょうじだい)とも呼び、この時期の文化を特に六朝文化(りくちょうぶんか)と称す
  ることもある。
  【宗教】
   六朝時代は、中国における宗教の時代であり、六朝文化はこの時代に興隆した宗教を基に花開いた。
  一方では、後漢代に盛行した神秘的傾向の濃厚な讖緯説・陰陽五行説の流れの延長上に位置づけられ
  る。また、後漢末より三国に始まる動乱と社会の激変に伴う精神文化の動揺が、従来の儒教的な聖人
  を超越した原理を求める力となったものと考えられる。

○別に、建康 (都城)項目には、次のように載せる。

      建康 (都城)
   建康(けんこう)とは、歴代の六朝の都であり、中国南京の古称。
   建康を首都とした王朝は、次の通りである。なお、呉においては建業(けんぎょう)という名であ
  ったが、東晋の元帝が西晋の愍帝(司馬鄴)の諱に触れるので、建康という名に変えた。 都を建康
  (建業)においた6つの王朝に栄えた文化を、六朝文化と呼ぶ。
     呉(222年 - 280年)
     東晋(317年 - 420年)
     宋(420年 - 479年)
     斉(479年 - 502年)
     梁(502年 - 557年)
     陳(558年 - 589年)

○意外に、私たちは日本人は、南京について知っているようで、知らない。折角、南京を訪れるのである。出来るだけ、事前に色々と調べて、僅かな南京滞在であるけれども、実りある訪問としたかった。

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