○大和三山は奈良県橿原市に存在する次の山々を言う。
・畝傍山(199.2m)
・香具山(152.4m)
・耳成山(139.7m)
○実際、奈良県橿原市には、間違いなくこれらの山々が存在し、それらの山々は、古くは「万葉集」にも記録されている山々である。したがって、誰もが大和三山と言えば、奈良県橿原市の大和三山だと信じて疑わない。
○しかし、「万葉集」をよく読むと、「万葉集」に記録されている大和三山には、多くの謎が存在することも確かである。そういうことは「万葉集」を読み始めた若い頃から、何となく感じては居た。ただ、生活の忙しさに紛れて、なかなかそれを追及することも叶わなかった。
○ちょうど元号が昭和から平成へ変わる頃、大和三山は日向国から大和国へ勧請されたものではないかと考えるようになった。その考えも、ある程度、まとまって来たと感じた。それで、確認の為、どうしても一回、奈良県橿原市を訪れ、大和三山へ登ってみる必要性を感じた。
○それまで、何度も大和三山を望見したことはあったが、登ることは無かった。大和三山は山の辺の道からも逸れているし、登ろうと思えば、わざわざ出掛けるしかない。平成4年(1992年)3月28日に初めて大和三山へ登った。
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・畝傍山(199.2m)
・香具山(152.4m)
・耳成山(139.7m)
○実際、奈良県橿原市には、間違いなくこれらの山々が存在し、それらの山々は、古くは「万葉集」にも記録されている山々である。したがって、誰もが大和三山と言えば、奈良県橿原市の大和三山だと信じて疑わない。
○しかし、「万葉集」をよく読むと、「万葉集」に記録されている大和三山には、多くの謎が存在することも確かである。そういうことは「万葉集」を読み始めた若い頃から、何となく感じては居た。ただ、生活の忙しさに紛れて、なかなかそれを追及することも叶わなかった。
○ちょうど元号が昭和から平成へ変わる頃、大和三山は日向国から大和国へ勧請されたものではないかと考えるようになった。その考えも、ある程度、まとまって来たと感じた。それで、確認の為、どうしても一回、奈良県橿原市を訪れ、大和三山へ登ってみる必要性を感じた。
○それまで、何度も大和三山を望見したことはあったが、登ることは無かった。大和三山は山の辺の道からも逸れているし、登ろうと思えば、わざわざ出掛けるしかない。平成4年(1992年)3月28日に初めて大和三山へ登った。
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