○径山寺界隈を散策している時に、「登径山古道、雅趣又健身」の立て看を見付けた。径山山頂まで全程約2850米とあった。
○径山鎮から径山寺まで、バスで登って来たが、相当な道程であった。だから、径山寺付近が径山の山頂に近いところだと認識していたが、径山はまだまだ深い山であることが判る。
○中国の検索エンジン百度の「百度百科」が載せる径山寺では、径山寺あたりが「海拔769米」であると案内している。それでも十分山奥なのだが、径山寺から径山山頂まで全程約2850米と言うのであれば、径山は1500蛋宛紊了海覆里任呂覆いと思われる。
○我が家の西に霧島山があって、高千穂峯が秀麗な山容を見せている。その高千穂峯の標高は1574辰如高千穂峯に登るには、西側からの高千穂河原からの登山道が一般的である。その高千穂河原の標高は950辰曚匹如△修海ら高千穂山頂までは、およそ2、5劼瞭残任△襦9眄虔羃聾兇砲鰐古膺正椶慮亀椶存在する。径山寺と径山との位置関係は、ちょうど、高千穂峯と高千穂河原の位置関係と同じ程度のものではないかと思われる。
○山好きには、「径山古道:全程約2850米」は、非常に気になるものである。再度、ここを訪れる機会があれば、径山寺付近に宿泊し、是非とも、径山山頂を極めてみたい。
○径山寺照壁から左に進む道は蘇東坡の硯池まで続いていた。最近作られたばかりのものらしく、全てが新しい。道は、まだ続いていたが、何処まで行けるかも判らないので、ここで引き返した。
○途中に、聖一国師、円爾の顕彰碑があったり、南宋孝宗「径山興聖萬壽禪寺」の御碑があったりして、なかなか趣深い道である。
○径山寺に参拝する前に、あれこれとインターネットで調べたが、さほど、資料を得ることができなかった。径山寺の全容を案内するものがまるで存在しない。径山寺に参拝して、駐車場に帰着するまで、1時間ほどではなかったか。
○径山寺に着いたのは11時前で、径山寺参拝の後、12時過ぎには駐車場に居た。バスが出るのは13時20分である。駐車場にはバスが待機していて、運転手さんがドアを開けてくれたので、最前列に席を確保して径山寺前広場を散策した。