硫黄島の太陽崇拝

○ここまで、ブログ『普陀山の太陽崇拝』から『富士山の御来迎』、『吐噶喇列島宝島の太陽崇拝』と続けている。『普陀山の太陽崇拝』は『吐噶喇列島宝島の太陽崇拝』を経て、『硫黄島の太陽崇拝』へと続いている。

○当古代文化研究所では、これまで、浙江省舟山群島普陀山に６回参詣し、『普陀山の太陽崇拝』がどのようなものであったかを確認している。その『普陀山の太陽崇拝』と全く同じものが、前回案内した『吐噶喇列島宝島の太陽崇拝』である。

○当古代文化研究所では、吐噶喇列島にも３回訪問し、そのことを確認している。それは、普陀山から５匆合の洛迦山を遥拝するものである。それが、吐噶喇列島では宝島から１０匆合の小宝島を遥拝する形となっている。

○面白いことに、イギリスのスチーブンソンに、冒険小説「宝島」がある。ウィキペディアフリー百科事典には、次のように載せる。
　　　　　　宝島
　　　『宝島』（たからじま、Treasure Island ）は、ロバート・ルイス・スティーヴンソン著の子供向
　　け海洋冒険小説。世界各国で様々な派生作品が制作されている。
　　https://ja.wikipedia.org/wiki/宝島

○このスチーブンソンの冒険小説「宝島」の舞台が吐噶喇列島宝島であることに驚く。おそらく、中国の上海あたりでそういう伝説が語られていたのであろう。このことについては、当古代文化研究所では、何度か、ブログに書いている。
　　・書庫「吐火羅の旅」：ブログ『宝島遊覧ー宝島鎮守神社・イギリス坂』～２００９年７月１６日～
　　https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/28588647.html
　　・書庫「ここまでわかった！邪馬台国」：ブログ『Treasure Island（宝島）』～２０１１年３月２５日～
　　https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/folder/1200889.html
　　・書庫「日向国の万葉学」：ブログ『宝島が三寶の島であること』～２０１７年１月２８日～
　　https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/40777751.html