2018年初登山:高千穂峰
○2018年の正月は、所用でなかなか山登りをすることができなかった。20日過ぎから何時、初登山をするか、思案していた。何しろ、大寒波で、恐ろしいほど寒い。こんな時に山登りする人の気が知れない。南国宮崎生まれの者は、当然、寒さに極めて弱いのである。...
View Article中国仏教が神仏混淆であること~その三~
○『中国仏教が神仏混淆であること~その一~』で中国佛教四大名山の話をし、『中国仏教が神仏混淆であること~その二~』では中国の五岳の話をした。今回は中国仏教の五山の話をしたい。 ○日本では五山は有名だし、誰でも知っている。念の為に、ウィキペディアフリー百科事典が案内する五山から紹介したい。 五山 五山制度(ござんせいど)とは、中国・日本における寺格の一つ。日本においては、主に臨済宗の...
View Article中国仏教が神仏混淆であること~その四~
○『中国仏教が神仏混淆であること』の話を「その一」から「その三」と続けている。内容的には、中国佛教四大名山、五岳 (中国五岳)、中国仏教五山と述べて来た。今回は、盧山の話をしたい。 ○中国で、盧山は名山である。その名は日本にまで広く伝わっている。ウィキペディアフリー百科事典が案内する蘆山は、次の通り。 廬山...
View Article偉人たちの健康診断・選「女王・卑弥呼のカミカミ健康法」
○2018年1月24日(水)に、BSプレミアムで、『偉人たちの健康診断・選「女王・卑弥呼のカミカミ健康法」』と言う番組が放送された。番組案内にあるのを家人が見付けて、興味深く拝聴した。 ○インターネットで調べたところ、昨年11月29日に放送されたものの再放送だと言う。放送内容についての案内には、次のようにあった。 偉人たちの健康診断・選「女王・卑弥呼のカミカミ健康法」...
View Article磯田道史:日向神話の国の背景
○2018年1月28日、国際日本文化研究センター准教授の磯田道史さんが宮崎市へ来て、講演なさったと言う記事が新聞に出ていた。朝日新聞と宮崎日日新聞の両方に記事が載っていたので、それを案内したい。 ○まずは、朝日新聞25面の記事から。これが全文である。 火山灰と稲作で宮崎の古代を語る ~磯田道史さんが講演~...
View Article中国仏教が神仏混淆であること~その五~
○これまで、『中国仏教が神仏混淆であること』と題して、「中国佛教四大名山」、「五岳 (中国五岳)」、「五山」、「廬山」と見て来た。続けて、「黄山」を考えてみたい。 ○ウィキペディアフリー百科事典が案内する黄山は、次の通り。 黄山 黄山(こうざん)は、中国・安徽省にある景勝地。伝説の仙境(仙人が住む世界)を彷彿とさせる...
View Article中国仏教が神仏混淆であること~その六~
○『中国仏教が神仏混淆であること』を長々と引き摺っているけれども、今回は岱山の斋教を取り上げてみたい。ここで言う岱山は泰山のことではなく、中国浙江省舟山群島にある島である。 ○中国の検索エンジン百度の百度百科が案内する岱山は、次の通り。 岱山县 岱山县位于浙江省东北部,舟山群岛中部,隶属于舟山市。北纬 30°07′-30°38′、东经 121°31′...
View Article霧島山冠雪
○ここのところ、厳しい寒さが続いている。つい数日前も霧島山は真っ白であった。今朝は霧が出て、全然視界が無かった。9時過ぎに、ようやく霧が晴れて、真っ白な霧島山が出現した。時には、冬山登山も悪くない。 ○そう考えて、10時ころに家を出た。霧島山最高峰の韓国岳が比較的登り易いので、高速で小林西まで行き、それからえびの高原へ行くルートを選んだ。昨年、12月1日にも、このルートで行き、韓国岳へ登っている。...
View Article霧島岑神社の仁王像
○昨日、2018年2月2日(金)に霧島山韓国岳に登ろうと出掛けた。ところが高速を降りたところ、県道1号線が不通になっているではないか。それで登山を断念して、雪山の写真を撮って帰った。 ・書庫「大和三山」:ブログ『霧島山冠雪』 https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/41272163.html...
View Article狭野神社の仁王像
○一昨日、2018年2月2日(金)に霧島山韓国岳に登ろうと出掛けた。ところが高速を降りたところ、県道1号線が不通になっているではないか。それで登山を断念して、雪山の写真を撮って帰った。 ○行きは高速を使ったが、帰りはあちこちに立ち寄って、雪の霧島山の写真を撮ろうと考えた。ついでに、前に出掛けて気になっていた霧島岑神社と狭野神社にお参りして来た。霧島岑神社については、前回触れている。...
View Article立春
○昨日、2018年2月4日(日)は、立春であった。日本のウィキペディアフリー百科事典が案内する立春は、次の通り。 立春 立春(りっしゅん、英: Imbolc)は、二十四節気の第1。正月節(旧暦12月後半から1月前半)。 現在広まっている定気法では太陽黄経が315度のときで2月4日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天...
View Article中国仏教が神仏混淆であること~その七~
○『中国仏教が神仏混淆であること』をその一からその六まで続けている。今回がその七回になる。これまで、 ・中国佛教四大名山 ・五岳 ・五山 ・廬山 ・黄山 ・斎教 と続けているわけである。...
View Article羅隠:京中正月七日立春
○2018年2月4日(日)は、立春であった。そのことについては、以下のブログに書いている。 ・書庫「無題」:ブログ『立春』 https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/41275864.html ○偶々、中国の検索エンジン百度の百度百科で立春を引いていたら、次のページがヒットした。 一年之计在于春,立春诗话知多少?...
View Article張九齡:立春日晨起對積雪
○立春に寄せて。前回は羅隠の『京中正月七日立春』詩を案内した。今回は、張九齡の『立春日晨起對積雪』を案内したい。 【原文】 立春日晨起對積雪 張九齡 忽對林亭雪 瑤華處處開 今年迎氣始 昨夜伴春回 玉潤窗前竹 花繁院裡梅 東郊齋祭所 應見五神來 【書き下し文】...
View Article韓愈:春雪
○立春に寄せて。羅隠の『京中正月七日立春』詩、張九齡の『立春日晨起對積雪』と続けているが、今回は韓愈の『春雪』詩である。 【原文】 春雪 韓愈 新年都未有芳華 二月初驚見草芽 白雪卻嫌春色晚 故穿庭樹作飛花 【書き下し文】 春雪 韓愈 新年、都て未だ芳華有らず、...
View Article韋莊:立春
○立春に寄せて。羅隠の『京中正月七日立春』詩、張九齡の『立春日晨起對積雪』、韓愈の『春雪』詩と続けているが、今回は韋莊の『立春』詩である。 【原文】 立春 韋莊 青帝東來日馭遲 暖煙輕逐曉風吹 罽袍公子樽前覺 錦帳佳人夢裡知 雪圃乍開紅菜甲 彩幡新翦楊絲 殷勤為作宜春曲 題向花箋帖繡楣...
View Article張軾:立春偶成
○立春に寄せて。羅隠の『京中正月七日立春』詩、張九齡の『立春日晨起對積雪』、韓愈の『春雪』詩、韋莊の『立春』詩と続けている。今回は、張軾の『立春偶成』詩である。 【原文】 立春偶成 張軾 律回歳晩冰霜少 春到人間草木知 便覺眼前生意滿 東風吹水參差 【書き下し文】 立春に偶、成る 張軾...
View Article朱淑貞:立春
○立春に寄せて。羅隠の『京中正月七日立春』詩、張九齡の『立春日晨起對積雪』、韓愈の『春雪』詩、韋莊の『立春』詩、張軾の『立春偶成』詩と続けている。今回は朱淑貞の『立春』詩である。 ○日本で、朱淑貞と言う詩人は、ほとんど馴染みが無い。ヤフーやグーグルで検索しても、出て来るのは中国のものばかりである。 ○中国の検索エンジン百度の百度百科が案内する朱淑貞は、次の通り。 朱淑贞...
View Article陸游:立春日
○立春に寄せて。羅隠の『京中正月七日立春』詩、張九齡の『立春日晨起對積雪』、韓愈の『春雪』詩、韋莊の『立春』詩、張軾の『立春偶成』詩、朱淑貞の『立春』詩と続けている。今回案内するのは、陸游の『立春日』詩である。 【原文】 立春日 陸游 江花江水每年同 春日春盤放手空 天地無私生萬物 山林有處著衰翁 牛趨死地身無罪...
View Article左河水:立春
○中国の検索エンジン百度の百度百科で立春を検索したところ、『一年之计在于春,立春诗话知多少?』がヒットした。 一年之计在于春,立春诗话知多少? 东风带雨逐西风,大地阳和暖气生。今天,我们迎来了二十四节气中的立春。 俗语常说,一年之计在于春。作为二十四节气中的第一个节气,立春与立夏、立秋、立冬一样, 反映着四季的更替,也意味着新的一个轮回已开启。...
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